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当ページは、事故の無い安全なキャンピングカー旅行を楽しんで頂く為に、
基本的な点検事項および、走行・停車時の注意点をまとめたサイトです。
キャンピングカーはボディーサイズが乗用車やワゴン車と異なり、ひと回り大きいサイズとなります。
また、居住に関わる重量のある設備を数多く取り付けていますので運転には十分にお気をつけください。
タイヤはゴム製品なので、走行中の振動や路面から受ける熱などによって劣化します。
劣化が進むとバースト(破裂)を起こす可能性が出てきますが、特に夏は日照りによってアスファルトの温度が上 がるため、タイヤの温度も上昇し、バーストの発生率が高くなります。
このようなバーストを防ぐためには、ご自分の車のタイヤの状態をこまめにチェックする習慣を身につけるように してください。
タイヤの使用限度は、一般的に残り溝(1.6mm 以上)やキズ・亀裂の有無から判断することができます。 サイドウォールなどにヒビが入っているのを見つけたら「危険信号」だと意識してください。
また「スリップサイン」が出ているかどうかを必ずチェックしてください。 これは、タイヤの限界が来たことを伝えるサインのことで、タイヤの溝底に設けられた 1.6mm のゴムの盛り上が り部分のことを指します。
スリップサインは、残り溝 1.6mm という法令(道路運送車輌の保安基準第9条)で定められた最低ラインを示 す表示ですから、これが見えてきたら、そのタイヤの使用は控えてください。
できれば、これが見える前に新品タイヤと交換しましょう。
また、小形トラック用タイヤは、高速道路を走行する場合は 2.4mm 以上の残り溝が必要となります。
このようなタイヤを履いている車両は、その使用制限を守ってください。
空気圧が適正でないと、溝やキズ・亀裂の有無とは関係なくバーストを起こす可能性が高まります。
ゴムは空気を通しますので、タイヤの空気圧は1ヶ月の間に約3~5%低下します。したがって、空気圧の点検は、最低1ヶ月に1度は行なってください。
車両の指定空気圧は、車両のドア付近に表示されています。不明の場合には、当社または 販売店にご相談ください。
空気圧を調整するときは、指定空気圧を下回ることのないように、10%を上限として、少し高めに調整してください。
タイヤの空気圧は、走行前の冷えている時に、エアゲージにより点検し、ビルダーの指定空気圧に調整してください。
長期間同じ場所で保管しておくとタイヤが重みで変形し形にクセが付く事があります。
そのまま高速道路など走られると最悪バーストする危険性が高まりますので、乗らなくても定期的に動かし接地 部分を変えるようにしてください。
タイヤが劣化する度合いは、車を使われる方の運転の仕方や荷物の積み方で異なります。
まずは空気圧を適正に保ち、過積載を行なわないなど、日頃の心がけが必要です。
走行中に異常な振動を感じたら直ちに停車し、タイヤをチェックしてください。
少しでも違和感を感じたり劣化の症状が出ていたら適切な対策を施してください。
日本タイヤ協会では、一般乗用車のタイヤの日常チェックポイントとして、ホームページを通じて、次のような呼びかけを行っています。
キャンピングカーのタイヤチェックにも必要な指摘がありますので、参考にしてください。
オイルの汚れ、クーラントやウォッシャー液の残量を確認します。